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当サークルのオリジナル作品集 第一弾。
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日々繰り返される日常、学校生活。世界を飛びまわる考古学者の親を持つ高校生、木野恭介。
ある朝、恭介は自宅の庭先で倒れている女性を見つける。
中世騎士が握っているような剣を持つ謎の女性はカルディアと名乗り、彼女の口からは理解不能な事象が語られる。
八神竜、異界ラグランジュ、下界ガイア、セイグルート帝国。
だが恭介が訳の解らぬまま、女性は突然立ち去ってしまう。
仕方なくその日も何事もなかったかのように登校するが、そこで待っていたのは短剣を操る細身の男。
教室から追い出そうとする教師は男に斬られ、そして恭介を――。
著者、大臣。オリジナル異世界冒険ファンタジーが幕を開ける。
rio本人のWebサイトで連載中の「Sophelim」の番外編第一弾。
神名学園高校二年生の米原悠と上村遥香。
彼女たちに襲い掛かる日常破壊を綴った短編作。
rio本人のWebサイトで連載中の「Sophelim」の番外編第二弾。
不幸な事故に巻き込まれた少女が出会った深紅の女性。その正体は……。
修学旅行中に起こった猟奇的殺人事件。
その現場に踏み込んだ『人間嫌いの優等生』芦屋夏奈。
そこで彼女は、これまでにない衝撃と高揚感を覚える。
新たに芽生えた感覚に戸惑う夏奈に追い打ちをかけるように、謎の女性が現れ、告げる。
「オマエの認識は世界の理……真理だ」
非日常の世界に踏み込んだ夏奈を待っていたのは、魔道と言う名の常識と、真理と言う名の苛み。
『自分は殺人者嗜好者なのか?』悩む夏奈に対して、現実が容赦なく自身の心の闇へと引きずり込んでいく。
『殺人』と『真理』
二つのキッカケに導かれた夏奈が、行き着く先は――
著者、戸部啓。
むすてぃー著
高校三年、受験生の肩書きを持つケンジは、
夏休みも終わりに近付くある日の白昼夢の中で、異世界の女王ブリジットに出会った。
その日の夜、幼馴染のサチと共に花火を楽しむ最中にケンジは突如光の中に呑まれ、
再び白昼夢の世界へといざなわれていく。
夢の世界を舞台に繰り広げられ、優しく語られる短編幻想譚。